死にかけた…気がした。

『カニが潜んでいます。注意!!』
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この顔文字は一体何を意味しているのだろうと考えた結果
「カニが潜んでいます。注意!!」に結びついた。

冗談はさておき、何の為の顔文字なのだろう。
「ジュースを購入したら、ここに缶ジュースが出てくるぜ。(^-^)v イェーイ」と言うことなのだろうか。
…何だかイライラする。

いっそ本当にカニが潜んでいてくれた方がイイ。
「ふぅー、喉が渇いた。500mlの缶ジュースでも買うか。」
チャリン 、ポチッ、ガコン。グシャ。
「ぐしゃ?」
「カニィィィィ(゚ロ゚;)」
と、カニが可哀相なことになることが予想できますが。


さて、本題に移ります。俺が死に掛けた理由です。
3月になってから、俺は土手に1時間から1時間半ほどジョギングをしにいっています。
今日も変わらず土手までジョギング。
いつもと変わらない景色でした、黒い乗用車以外は。
俺が折り返し地点にしている場所に、1台の車が停まっていた。
ただの車であれば何の問題もないのだが、その車は明らかに異質。
真っ黒に輝く車体に黒張りガラス、自動車の知識が皆無な俺でも分かる程の高級車。
そして、車から降りてタバコを吸っているサングラス&スーツの強面のオジサン。
最初が『や』で、真ん中に『く』、最後が『ざ』の3文字の言葉が似合うオジサン。

土手+ヤクザ=死体処理
俺の頭の中に浮かんだ方程式はソレしかなかった。
(大人しく引き返そう…)
既に目と鼻の先まで近づいてはいたが、俺はUターンを決意。
しかし。
「ちょっと、ソコの兄ちゃん。」
死んだ。俺死んだ。

逃げ去る勇気もない俺は、恐る恐る男の元へ向かった。
「どうかしましたか?」
「道に迷っちまってよ。〇〇病院にはどう行けばいいんだ?」

あれっ?
俺は殺されないのか…?
いや、まてまて油断は禁物だ。とりあえず様子を見るしかない。
「この道を真っ直ぐ行き2番目の信号を右に曲がります。
それから、また2番目の信号を右に曲がり、道なりに走れば左側に見えてきます」
以前にバイトをしていた付近でもあるので、道は何とか説明できた。
「あー。何か目印とかないか?」
「最初に右折する所は交差点になっていて、曲がり角にすき屋があります。
2回目の所は丁字路になっていますが、特に目印はないです。」
(最初に説明したときに目印も言うべきだったなぁ…)と、自分の説明不足を後悔した。
それでも、声が多少震えながらもしっかりと説明できている自分に感心。
しかし、男の表情は曇り気味。
俺の説明が分かり辛かったのかと思い、別の説明の仕方を考えていると
男は胸ポケットに手を突っ込んだ。

胸ポケットから男が取り出したのは拳銃だった。
「道案内ありがとよ。だが悪いな、死体処理を見られたからには生かしておくことは出来ネェんだよ」
バン、バン。
白昼の、しかし誰もいない土手に銃声が2つ響いた。
DEAD END を予想したが

男が取り出したのはボールペンと手帳だった。
「悪いけど、簡単にでイイので地図書いてくれないか?」
「はい。いいですよ。」
先ほど説明した内容に、さらに目印となりそうなものを書き加え、分かりやすい地図を書いていく。
無言が耐えられないのか、冥土の土産か、男が幾つか質問をしてきた。

「いつもこの辺を走ってるのか?」
「はい。あっ、でも3月から走り始めたんですが。」
「ほぉ。ダイエットか何かか?」
「えぇ、まぁ、そんなとこです」
すると、男はズボンのポケットに手を入れた。
ポケットからナイフを取り出した男。
それは日常的に扱うことがないほどの刃渡りのアーミーナイフだった。
「道案内ありがとよ。お礼にオレがダイエットを手伝ってやるぜ、このナイフでな」
男は俺の身体の肉を削ぎ落とすかのように、何度も何度も斬り刻んでいく。
DEAD END を予想したが

男はポケットからタバコを取り出し、吸い始めた。
地図の完成が遅いことに苛立ち始めたのかと思い、急いで書き上げる俺。
出来上がった地図を渡すと、
男は「ありがとう」と丁寧に頭を下げ、その場を去っていった。

1つでも選択肢を間違えれば『死』に直結した危険な状態だった。
例えるならば同人ゲームの『kanoso』である。
無事にブログ更新が出来たことを喜び、ネタ提供してくれた男性に感謝したいと思う。

本当に殺されなくて良かった。

因みに、所々の心理描写は脚色しております。
ビビッていたのは本当ですが、真剣に『殺される』と思うほどの余裕はなかった。
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by nozomi_eru | 2011-03-09 22:53 | 日記


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